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フェイトと不思議な館のなのは達07

「ふふっ残念。フェイトちゃんが動くから少し、外れちゃった」











「――――っ///」










悪びれた様子も無く年上のなのははふっと笑うと何事も無かったかのようにすっと私から身を引いた。










「もしかして―初めて…だったとか?」











真っ赤になったまま動けないでいる私を見てなのはが興味深々と言った表情でじっと見つめてくる…呆然としたまま答える事が出来ないでいる私を見て全て察したようだった……











「そっか。それじゃ悪い事しちゃったね」










悪い事…?何、が…?誰、が…?え?どういう意味…?











「責任はちゃんと、取るから―」












そう言ってさっきよりも楽しそうに笑って近づいてくるなのはの肩を私は―がっちりと掴んで阻止していた―











「///せ、責任って何のですか…!」












「ええー?それはもちろんアレのだよ」











ぐいぐい押し返す私とグイグイ押してくるなのは…相反する力がまるでシーソ-のように私達は近づいたり離れたりを繰り返している…











「アレとか意味が分かりません!」











「あぁ―敬語やめてって言ったのに―フェイトちゃんの意地悪―!」











な、何でそんなに楽しそうなの!?こっちはドキドキし過ぎて今も―













「そ、それは///なのはが―」

















私がなのはを押し戻した瞬間―すっと体重をなのはが後ろへと引いたせいでなのはの方へとそのまま倒れこむ私…抱きとめられた感触…なのはの腕の中…












「な―んてね。ふふっムキになるフェイトちゃんも可愛いね」















ふぐ///む、むぐぅー///














よしよしと後ろ頭を撫でられている私の顔は見事になのはの豊満な胸の谷間へと埋まっていたのであった――














「ぷはあっ、はぁっ、はっ」

















し、死ぬかと思った…別の意味で…だけど///















「大丈夫?フェイトちゃん肩、貸そうか?」














「あぁ、うん。ありがとう…なのは…」












情けないけど…たったそれだけの事で私はずるずると床に座りこんでしまいそうなくらいにヘナヘナだった…












こういう事には慣れてなんかなかった……経験なんてあるはずも無いし……はぁ…














「それじゃフェイトちゃんはここで休んでてね?」











「う、うん」












年上のなのはが食事を作ってくれている間リビングにあるソファーの上で横になりながら私はそっとさっきなのはの唇が触れた箇所に指先で触れてみる…柔らかかったよ、ね……












あれも…キ、ス…の内に入るの…か、な…















でもどうしてなのはに突然キスされたのかはフェイトには分からなかった…単にからかっただけ?とも考えられる…あまり深く考えないようにしようとフェイトは小さく溜息をつくのであった―――

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